賃貸物件の内見は土日ではなく平日がおすすめ【ベストは月・木・金】

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賃貸物件の内見は土日ではなく平日がおすすめ【ベストは月・木・金】

こんにちは。ひろポンプです!

希望通りの賃貸物件を見つけるためには、お部屋探しのタイミングが重要ですよね。

「内見は一体いつするのがいいのか?」と疑問に感じている方も多いのではないでしょうか。

  • 賃貸物件の内見は土日と平日どちらがいいのか知りたい、、
  • 水曜日は不動産屋が休みって聞くけど何曜日がベスト?
  • 仕事が土日休みの場合の解決策を教えてほしい。。

内見について、上記のような不安や悩みを持つケースもきっと少なくないはず。

そこで今回は、賃貸物件の内見は土日ではなく平日がおすすめ【ベストは月・木・金】というテーマで話を進めていきます。

この記事の筆者
  • 賃貸仲介・賃貸管理・売買仲介など約7年の実務経験あり
  • 宅地建物取引士・FP2級・簿記2級を保有しています
  • フリーランス宅建士として『ひろポンプ不動産』を運営中

すでにタイトルで結論を述べていますが、内見をするなら土日ではなく平日がおすすめです。

その理由を深掘りしていくのはもちろんのこと、記事の後半では、お仕事が土日休みで平日に内見ができない人向けの解決策もご説明していきます。

最後までご覧ください。

目次

内見は土日ではなく平日がおすすめ【ベストは月・木・金】

内見は土日ではなく平日がおすすめ【ベストは月・木・金】

タイトルと見出しを見ての通りですが、内見は土日ではなく平日がおすすめで、その平日の中でもベストな曜日は月・木・金のいずれかです。

こういう話をすると、「そもそもそんな内見する曜日で何か変わるものでもあるの?」と疑問に思った人もいるかもしれませんね。

不動産のプロの立場である私からお伝えすると、内見する曜日によって、良い物件を見つけられる可能性がグンっと高めることができます。

逆に内見に適していない曜日でお部屋探しをしてしまうと、微妙な物件に住むことになってしまう恐れもあります、、

実際に不動産会社で働いていると内見する曜日を重要視していない人が多いなぁという印象を受けます。

ぜひこの記事の内容を実践して、理想に近い物件を見つけていきましょう。

それぞれの曜日の特徴を解説

ここでそれぞれの曜日の特徴を解説していきます。

私の約5年の実務経験から、曜日ごとにまとめてみました。

  • 土曜日…週末で内見している人が多いため、良い物件がとられやすい。また物件を募集や管理をしている不動産会社(以下、管理会社)が休みのところもある。
  • 日曜日/祝日・・・週末で内見している人が多いため、良い物件がとられやすい。また土曜日以上に管理会社が定休のところが多い。
  • 月曜日・・・土日明けに新着の物件情報が出やすい。平日で内見している人が少ない。
  • 火曜日・・・大手の管理会社だと定休のところが多い。
  • 水曜日・・・“契約が水に流れる”という意味合いで最も数多くの管理会社が休み。
  • 木曜日・・・火水明けに新着情報が出やすい。平日で内見している人が少ない。
  • 金曜日・・・来店が多い土日に向けて新着の物件情報が出やすい。平日で内見している人が少ない。

仕事が土日休みの人が大多数のため、週末は物件を紹介する不動産会社へたくさんの方が来店します。

ただ実は、土日は平日に溜まった良い条件の物件を奪い合うかたちなので、「いいな!」とせっかく思っても、すぐに埋まってしまいやすいです。。

ちなみに私のお客様でも理想通りの物件がとられてしまったケースが実際に何度もありました。

一番悲しい事例をお話すると、「この物件に決めます!」と意思を固めて、申込書を書いて管理会社へ連絡したのですが、「実は、5分前に他の方から申込が入っちゃいまして、、」と言われて、私もお客様も絶望しました。。

土日は物件の埋まるスピードが尋常ではないので、良い物件があったら先に申込書を記入しておくなどの対応策が必要です。

おすすめ順:『月・木・金<<土<日/祝・火<<水』

内見の曜日を不等号でおすすめ順に表すと、『月・木・金<<土<日/祝・火<<水』です。

月・木・金は、不動産会社がほとんど営業していて、新着の物件情報も出やすいため、最もおすすめの曜日といえるでしょう。

月・木・金は不等号が2個分で表現しているように、良し悪しの差が大きくあります。

日/祝と火は同じぐらいの数の管理会社が営業をしていないので、感覚としては同率です。

知っている人もけっこういる思いますが、はダントツで定休日の管理会社が多いので、ワースト1位となっています。

ここまで話を聞くと、「じゃあ水曜日でも営業している不動産会社に行けば問題ないじゃん!」と考えた人もいるかもしれませんが、その考えは実は大きな間違いなんです。

なぜかというと、仮に水曜日に営業している不動産会社があったとしても、そこのお部屋を紹介・案内している不動産会社=仲介会社が営業しているだけで、(先ほども少し出てきた)物件を募集・管理している不動産会社=管理会社のほとんどは営業していないからです。

内見用のカギを持っているのは管理会社なので、内見の手配を仲介会社は取ることができません。

そのためいくら仲介会社が営業しているからといって、内見できる物件はごくわずかとなり、少ない選択肢の中から物件を選らなければならなくなります。

もちろん仲介会社はこの事実をお客様にはお伝えしないはず。。

「水曜日は休みの業者が多いですが、弊社は営業しているし、他に内見しているライバルもいないからゆっくり探せてラッキーですね!」という感じの営業トークでお客様へ演出してお得感を与えていくでしょう(笑)

ちなみにここらへんの話はやや複雑で不動産業界全体の仕組みを理解する必要があります。

「んー。。よく分からない。。」と感じるのも無理はないので、詳しくは別の記事で解説しています。

平日に内見をする3つのメリット

今までにもちょこちょこ話に出ていましたが、改めて平日に内見をする3つのメリットをまとめてみました。

  • ライバルが少ないため、物件が埋まりにくい
  • 不動産会社が空いているので、時間をとってもらいやすい
  • 新着物件が多く、たくさんの選択肢から物件を選べる

必ずと断言していいほど、土日よりも平日の方が不動産会社の予約は空いています。

土日であれば不動産会社の営業マン自身の予約の関係で、みなさんは内見希望の物件を全て見せてもらえないことも多々あるでしょう。

平日であれば営業マンも時間があるので、「内見したい!」と要望を伝えれば、希望の物件は全て見せてもらえる可能性も高まるはずです。

また平日に内見をしているライバルは土日と比べると圧倒的に少ないので、他の人に物件をとられてしまうリスクは低くなるのもメリットですね。

平日に内見へ動ける人は、ぜひ平日にお部屋探しをしてみてください。

平日でも相場と比べて特段安い優良物件はすぐに埋まってしまうので、時間をかけて検討しすぎるのはNG!

仕事が土日休みの人が良いお部屋を見つけるための解決策

仕事が土日休みの人が良いお部屋を見つけるための解決策

ここまで、内見は土日ではなく平日がおすすめという話を解説していきました。

「平日の方がいいのは分かったけど、仕事が土日休みの人はどうしたらいいの?」とモヤモヤした気持ちでいっぱいの方もいらっしゃるはずです。

ここからは、仕事が土日休みの人が良いお部屋を見つけるための解決策をご紹介していきます。

通常のサラリーマンの方でも、理想を叶える物件を見つける方法はいくらでもありますので、ご安心ください!

もし可能であれば平日に有給をとる

もしあなたが融通が利きやすい会社にお勤めであれば、平日に有給をとって内見にいきましょう。

「しつこいな!平日は休めないって言ってるだろっ!!」とお叱りの声も聞こえてきそうですが、本当にもし可能であれば、、という話です。

実際に私のお客様の中に、IT企業で働いている人がいらっしゃって案外簡単に平日休めるとのことだったので、平日に有給を取得してもらってご来店していただきました。

もちろん結果は良い物件が見つかり大満足していただけましたよ。(嘘に聞こえるかもしれませんが、本当に当日の朝一で新着情報として出た物件に申込をされました!)

それだけ平日に内見をする行為は価値があるということをご理解いただきたいです。

不動産会社へ『土日の午前中』の時間帯で予約をとろう

「うちの会社は厳しいから、やっぱり内見に行くとしたら土日祝だけだ、、」という方がほとんどかと思います。

どうしても平日に動けない土日休みの人は、不動産会社へ『土日の午前中』の時間帯へで予約をとるようにしましょう。

『土日の午前中』であれば、平日中に溜まった好条件の物件が埋まり切る前に、お部屋探しを進めることができます。

私がご案内した土日休みのお客様の中で大多数の方が、『土日の午前中』にご予約をおとりいただいて、無事に希望通りのお部屋を見つけていただくことができていますよ。

だたし『土日の午前中』は非常に予約自体が埋まりやすいです。

できるだけ早めに不動産会社に問い合わせをして、『土日の午前中』の時間枠を確保しましょう。

平日中に電話等で営業マンと打ち合わせを済ませておく

ここで気を付けてもらいたいポイントがあって、ただ土日の午前中に予約を取るだけではちょっとだけ足りないです。

理由は簡単で、土日の午前中に不動産会社に行って物件探しをする人が他にもたくさんいるからです。

一般的には来店をしてから営業マンに自分の条件や好みを伝えて、それから営業マンが物件を検索して提案する流れになるのですが、それだと結局1~2時間ぐらい内見するまでにタイムロスしてしまいます。

土日休みの人が平日に動ける人に負けないようにするには、平日中に電話等で営業マンと打ち合わせを済ませておくことです。

具体的にいうと、“希望条件を営業マンに電話かメールで伝える→来店前にいくつか物件資料を送ってもらう→その送られてきた物件の感想を営業マンに伝える”という方法です。

上記の方法を行うことによって、営業マンに自分自身の好みを伝えることができ、来店時には条件にマッチした物件を提案してもらえる+来店してから内見までの時間を大幅に短縮させることに繋がります。

また事前に必要な書類等も平日中に揃えておきましょう。顔写真付き身分証・健康保険証・収入証明書(源泉徴収票or確定申告書、直近の給与明細3ヶ月分など)があれば十分です。

土日の内見は時間との勝負です。ぜひこれらの解決策を実行して希望にピッタリな物件を見つけていきましょう。

以上です。

内見は土日ではなく月・木・金がおすすめな理由と、土日しか動けない場合の対処法を解説していきました。

ぜひこちらの記事の内容を参考にして、あなたのお部屋探しがうまくいくことを心から願っています!

それではまたどこかでお会いましょう(´ω`*)

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この記事を書いた人

不動産営業マン→システムエンジニア→Webマーケター
保有資格は宅地建物取引士・FP2級・簿記2級
宅建合格×不動産スキル獲得サロン『RENFREE』を運営中

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