【不動産屋に騙されるな!】信用できない賃貸不動産営業マン5つの特徴

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【不動産屋に騙されるな!】信用できない賃貸不動産営業マン5つの特徴

こんにちは!ひろポンプです。

大満足のお部屋探しをする上で、『優秀な不動産営業マンが自分の担当についてくれるか』は大切な要素の1つですよね。

仮に信用できない不動産営業マンにあたってしまうと、希望条件通りの賃貸物件を紹介してくれる確率もグッと下がってしまいます。

  • 怪しい不動産屋に騙されたりカモにされたりしたくない、、
  • 信用できない賃貸不動産営業マンの特徴を知りたい。。
  • 優秀な不動産営業マンを見極める具体的な方法はある?

不動産営業マンに対して、上記のような不安や疑問を抱いている人もきっと少なくないはず。

そこで今回は、【不動産屋に騙されるな!】信用できない賃貸不動産営業マン5つの特徴というテーマで話を進めていきます。

この記事の筆者
  • 賃貸仲介・賃貸管理・売買仲介など約7年の実務経験あり
  • 宅地建物取引士・FP2級・簿記2級を保有しています
  • フリーランス宅建士として『ひろポンプ不動産』を運営中

一般人であるお客様の立場からすると、賃貸物件の契約には原則、不動産会社経由で行う必要があります。

そのため賃貸物件を借りる際には、不動産営業マンの力が必須になるわけですが、信用できない営業マンを選んでしまうと、理想のお部屋から遠ざかることに直結してしまいます。

記事の後半では、信頼できる優秀な不動産営業マンの3つの見分け方もご紹介していきますので、みなさんのお部屋探しに活かしていただけると嬉しいです。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

【騙されるな】信用できない賃貸不動産営業マン5つの特徴

【騙されるな】信用できない賃貸不動産営業マン5つの特徴

さっそく、信用できない賃貸不動産営業マン5つの特徴をご紹介していきます。

以下の通りです。

  • 身だしなみが整っていない
  • メリットのアピールのみでデメリットは説明しない
  • メールや電話などの連絡のレスポンスが遅い
  • 「後で確認しますね!」と言って確認しない
  • ”根拠がない理由”で申込や契約を急かしてくる

今まで数多くのお客様に関わってきましたが、「他の不動産会社で散々な目に遭ってきた」という声も数えきれないくらい聞いてきました。

生の声を参考にしながら、上記5つをピックアップいたしました。詳しく解説していきます。

①身だしなみが整っていない

まずは身だしなみが整っていないです。

これは不動産営業マンどうこうというより、社会人として必要最低限のマナーができていないということですね。

シワシワのスーツ・ボロボロなカバン・かかとのすり減った靴・ひげの剃り残し・ネクタイが締まっておらず第一ボタンが空いているなど。。。

こんな不動産営業マンにあなたの大事なお部屋探しを任せたいとは思いませんよね。

男性営業マンであればパキっとしたスーツを着て清潔感を感じられるか、女性であれば最低限のメイクで頼りがいのある服装をしているかを見て判断していきましょう。

②メリットのアピールのみでデメリットは説明しない

続いて、メリットのアピールのみでデメリットは説明しないです。

非常に残念ですが、信頼できない営業マンは「契約さえしてもらえればその後は知らんこっちゃない!!」というマインドで働いていることも多々あるでしょう。

そのためお部屋を紹介するときもメリットばかりをアピールして、デメリットは一切説明しない特徴があります。

私のお客様で過去にこんな不動産営業マンに出会ったことがあるとのことでした。

お客様の実体験

駅からは徒歩10分・室内の設備も充実しているのにも関わらず、相場と比べて非常に安いを紹介されたときの話です。

なぜ安いのか?と聞いてみたのですが、「よく分からないですが、オーナー様のご厚意で!」とのこと。

少しばかり疑問を持ちながら、車に乗せてもらい他にもその物件を含めて3件内見をした結果、やはりその物件が良かったのでそのまま申込しました。

契約も無事に完了してお部屋の鍵を不動産会社で受け取って、駅からその決めた物件まで歩いたときに初めて気づいたみたいです。

急激な坂、そして物件にたどりつくまで階段に上らないといけないということを。

その物件は高台にあるため確かに表示的には「駅徒歩10分」ですが、実際に歩くと10分では到着しそうにもなかったとのことでした。

その後、不動産営業マンにクレームを入れても後の祭りです。

当然契約のキャンセルはできずそのまま我慢して住み続けることになりました。

「そんなこと本当にあるんだ、、、」とその頃に入社したての私は思ってしまいましたが、実際にこういったケースがあるのは事実です。

優秀な営業マンはお客様からデメリットを聞かなくても、営業マンからデメリットを説明してくれます。

それは「お客様には本当に良い物件に住んでほしい」という一心で働いてるからに違いないからです。

こちらからデメリットを教えてほしいという質問に対して、濁してくる不動産営業マンは絶対にやめましょう。

③メールや電話などの連絡のレスポンスが遅い

次に、メールや電話などの連絡のレスポンスが遅いです。

「この物件空いてますか?」というメールや「申込後の手続きはどうしたらよいか」という電話に対して、何時間後もしくは1~2日平気で放置してしまう営業マンは避けましょう。

もちろん売れている営業マンこそ引く手あまたで時間がとれず、すぐに要件に対して回答してくれないこともありますが、「出先なので後程確認して改めて連絡します!」と取り急ぎの連絡は気付いた時点でやってくれるはず。

目の前の仕事だけに追われていて、あなたの連絡に対して全くレスポンスもせずに後回ししている不動産営業マンには安心して仕事を依頼できないですよね。

④「後で確認しますね!」と言って確認しない

それから、「後で確認しますね!」と言って確認しないです。

どんなに優秀な営業マンであっても不動産に関わる知識を100%網羅できているスーパーマンは存在しません。

お客様の質問に対してその場で答えられず、確認が必要なことがあるでしょう。

その際に「分からないので、後で確認しますね!」と言ってもお客様へ連絡しない不動産営業マンは信頼するに値しないはずです。

私も他の不動産会社と取引する際に、確認するのを忘れてしまっていた営業マンに度々遭遇していました。(それどころかその質問自体を覚えていない営業マンに出会ったこともあります笑)

特にこちらの質問に対してメモをとっていない不動産営業マンは危険です。

もちろん後日その質問に対して回答の連絡があれば問題ないですが、私の経験上、メモをとっていない不動産営業マンはそのままスルーすることがほとんどです。

あなたの質問に対して必ず回答してくれる優秀な営業マンを出会えるようにしていきましょう!

⑤”根拠がない理由”で申込や契約を急かしてくる

最後は、”根拠がない理由”で申込や契約を急かしてくるです。

この記事をご覧いただいているみなさんは「信用できない不動産営業マンの特徴5つ」と聞いて、おそらくほとんどの方が「申込や契約を急かしてくる」は入っていると思われたのではないでしょうか?

もちろんお客様のことを1ミリも考えずに「申込や契約を急かしてくる」営業マンは確かに信頼できないと言えるでしょう。

ただ優秀な不動産営業マンこそ、本当にお客様のことを考えて「申込や契約を強くオススメする」場合もあると私は思います。

お客様の希望条件・タイミング・類似物件の少なさなどを総合的に判断して、本当にお客様にお部屋探しで後悔してほしくないと思ったときは、「申込や契約を強くオススメする」こともあるはずです。

ただし、そのタイミングでは必ず”根拠のある理由”を示します。

例えばお客様の希望条件を入れて検索した物件データ・過去の別部屋の成約事例・他のお客様の成功体験など合わせて提案してくれるでしょう。

みなさんのイメージ通り、

  • こんな物件二度と出ないですよ!!
  • ここで申込しなかったら一生後悔しますよ
  • もし申込しないのであれば他のお客様に紹介します

などの若干脅しともとらえることができてしまうかもしれませんが、“根拠のない理由”で申込や契約を急かしてくる不動産営業マンはきっと自分のノルマしか頭にありません。

もしそういう不動産営業マンに出くわしたら、すぐに担当替えしてもらうか違う不動産会社へ依頼するのが最善の策ですね。

「信用できない営業マンの場合はどうする?」対処法2つ

「信用できない営業マンの場合はどうする?」対処法2つ

ここまでの話で「もし信用できない営業マンに出会ってしまった際はどうしたらいいの?」と疑問が頭に思い浮かんだ人がきっと大多数ですよね。

信用できない営業マンに遭遇した場合の対処法2つの伝授していきます。

2つの対処法とは、ズバリ以下の通り。

  • 同じ不動産仲介会社で担当を変えてもらう
  • 違う不動産仲介会社へ新たに変更する

当たり前の方法かもしれませんが、急に自分の目の前にダメダメな営業マンが現れると、焦りからか正しい対応策がとれない可能性が高いです。

「いざ!」というときのために、今このタイミングで準備を進めていきましょう。

同じ不動産仲介会社で担当を変えてもらう

第一に考えられる対処法は、同じ不動産仲介会社で担当を変えてもらうです。

いきなり違う不動産屋へ変更するのもアリではあるのですが、その場合自分の希望条件などをまた1から伝える必要があります。

もしも「担当が新人さんで信用できない特徴に当てはまってるけど、他の上司やベテランなら信用できそうかも」といった感じのケースであれば、担当替えをお願いしてみましょう。

確かにちょっと気まずいかもしれませんが、新しく他の不動産屋を探すからスタートさせる手間や時間を考慮すると、圧倒的にコスパが良いはずです。

実際の現場では、お客様からの担当替えの依頼をいただくことは日常茶飯事です。

不動産会社の立場で考えるならば、これ以上のミスは許されないので、より一層丁寧な案内がマストになります。

その一方でお客様の視点からすると、質の高いサービスを受けることができるので、同じ不動産会社で担当を変えてもらう行為は案外オススメといえます!

違う不動産仲介会社へ新たに変更する

営業マン単位ではなく、不動産会社全体で信用ができなさそうなパターンは、違う不動産仲介会社へ新たに変更するのがベストです。

「そんな不動産会社なんて簡単に変えてもいいの?」と不安に思う人もいるかもしれませんが、全くもって問題ありません。

不動産会社は契約があって初めて費用(料金等)が発生する”成果報酬”型のビジネスです。

そのため申込書を書いていない限りは、他の不動産会社へお部屋探しを依頼しても一切文句を言われる筋合いはないですよ。

確かにちょっと気が引ける気持ちも分かりますが、家賃の何ヶ月分の初期費用を払って契約するわけなので、すぐさま信用できる不動産屋へ乗り換えていきましょう!

信用できる優秀な不動産営業マンの3つの見分け方

信用できる優秀な不動産営業マンの3つの見分け方

ここまで信用できない賃貸仲介の営業マン5つの特徴や対処法を紹介してきました。

実際にあなたが今まで関わってきた不動産営業マンで当てはまった特徴はありましたか?

せっかくであれば最初から、自分のお部屋探しは信用できる優秀な不動産営業マンに任せたいですよね!

ここからは信用できる優秀な不動産営業マンの3つの見分け方を解説していきます。

まずは『信用できる不動産屋』を選ぶ

第一に意識することは、まずは『信用できる不動産屋』を選ぶです。

極論かもしれませんが、『信用できる不動産屋』を選ぶことができれば8~9割の確率で信頼できる不動産営業マンに出会うことができます。

評判が悪い不動産会社に優秀な営業マン、信用できる不動産会社にも信用できない営業マンがいる可能性はもちろん否定できません。

しかし、良い社風が良い人材を輩出するのか、良い人材が集まっているから会社全体が良い雰囲気になるのかの因果関係は断言できないですが、やはり『信用できる不動産屋』に信用できる不動産営業マンが高確率で在籍しているのは事実ですよね。

宅地建物取引士の資格を持っている

次に宅地建物取引士の資格を持っているです。

不動産の取引を行うためには合格率約15%の国家資格である宅地建物取引士の資格が必要と国の法律で決まっています。

合格率だけで見ると難しい資格に思われがちなのですが、「車を運転するなら運転免許証が必要」と同じくらいに「不動産営業マンになるなら宅地建物取引士が必要」と個人的には考えています。

入社1~2年目の新入社員であればしょうがないと思うのですが、不動産歴4~5年のベテランの営業マンであれば、資格を持っていない=お客様へ知識を還元する気がないと同意と判断してもあながち間違いではないでしょう。

「この営業マン仕事ができるなぁ」と私が感じた人は1人の例外なく、宅地建物取引士の資格を持っていました。

みなさんが「この人は信頼できる営業マンなのかな?」と見分ける上で、宅地建物取引士の資格を持っているかどうかは重要なポイントです。

物件の周辺環境に非常に詳しい

最後は物件の周辺環境に非常に詳しいです。

不動産営業マンの仕事は、物件の紹介だけではなく、物件での毎日の生活も提案する必要があると思います。

例えば物件周辺のスーパーの情報をとっても、営業時間を把握しているのはもちろんのこと、「Aスーパーは野菜の価格が高いけど種類もあって美味しい。お肉を買うならBスーパーで安いだけじゃなく、様々な量で売られているので、一人暮らしの人でもファミリーの人でもオススメです」と非常に詳しい情報を知っていたら信頼できますよね。

お客様のことを本当に考えいるからこそ、物件の情報だけではなく、毎日の生活も魅力的に紹介することができます。

また信頼できる不動産営業マンほど自分が担当するエリアに実際に住んでいるケースが多いです。

実際に休日には新しくできた飲食店に行って、常にお客様に情報提供できるようにリサーチはかかしません。

ある程度不動産営業マンとコミュニケーションがとれたら、どこに住んでいるのか聞いてみてもいいかもしれませんね。

以上です。

信用できない不動産営業マンの特徴と信頼できる不動産営業マンの見分け方をご紹介してきました。

ぜひこの記事を参考にしていただき、優秀な不動産営業マンに出会って、希望条件以上の賃貸物件に住めることを心から願っています!

それではまたお会いしましょう(^^)/

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この記事を書いた人

不動産営業マン→システムエンジニア→Webマーケター
保有資格は宅地建物取引士・FP2級・簿記2級
宅建合格×不動産スキル獲得サロン『RENFREE』を運営中

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