【不動産ポータルサイト掲載の仕組み】賃貸物件がすぐに埋まる秘密

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9割が知らない大手ポータルサイトの物件掲載の仕組み

こんにちは。ひろポンプです!

お部屋探しを始めるといったら、ほとんどの人がインターネットで検索する時代になりましたよね。

しかし、不動産業界の物件掲載の仕組みを知らないまま、お部屋探しで大きな損をしてしまっている人がたくさんいるのも事実です・・

  • 不動産会社がネットに物件を掲載する仕組みを教えてほしい、
  • SUUMOなどの大手サイトの物件はなぜすぐに埋まってしまうの?
  • ポータルサイト以外で理想の物件を見つける方法が知りたい。。

不動産ポータルサイトに関して、上記のような不満や悩みを抱えているケースもきっと少なくないはず。

そこで今回は、【不動産ポータルサイト掲載の仕組み】賃貸物件がすぐに埋まる秘密というテーマでお話を進めていきます。

この記事の筆者
  • 賃貸仲介・賃貸管理・売買仲介など約7年の実務経験あり
  • 宅地建物取引士・FP2級・簿記2級を保有しています
  • フリーランス宅建士として『ひろポンプ不動産』を運営中

ほとんどの日本人が見ているSUUMOなどのポータルサイトの秘密を知っているか否かで、お部屋探しの進め方が180度変わります。

つまり、物件掲載の仕組みを理解していなければ、希望条件通りの物件に出会う確率はガクッと下がるに違いないでしょう。

逆に不動産業者のビジネスモデルさえ把握してしまえば、営業マンのトークに惑わさる心配は一切なくなりますよ。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

9割が知らない大手ポータルサイトの物件掲載の仕組み

9割が知らない大手ポータルサイトの物件掲載の仕組み

さっそく、9割が知らない大手サイトの物件掲載の仕組みをご紹介していきます。

今回の内容は、これまでご案内をしてきたお客様の9割以上が知らなかった不動産業界の裏側の話です。

ただし、さまざまな登場人物が混在するため、分かりにくい部分もあるはずですが、その場合は何度も見返してみてください。

一発でご理解いただけるように、イラストなどを使って、なるべく分かりやすくお伝えしていきましょう。

【5ステップ】不動産業界の賃貸物件を掲載するまでの流れ

上記の通り、イメージしやすいように、図にまとめてみました。

言葉で説明すると、以下のように5ステップに表現することができます。

  • 貸主(物件を貸したい人)が不動産会社A(管理会社)へ募集の依頼を行う
  • 不動産会社Aが貸主の所有している物件情報をレインズに登録
  • 不動産会社B・C・D(仲介会社)がレインズで物件を検索
  • 不動産会社B・C・D(仲介会社)が物件情報を物件掲載サイトに登録
  • 借主(物件を借りたい人)が物件掲載サイトで物件を検索

新しい物件情報は、上記の図とステップから分かるように、まず『レインズ(不動産流通機構)』という不動産屋専用の物件掲載サイトに登録されます。

ここでお伝えしたいのは、ステップ①〜ステップ⑤であなたが物件検索をするまでにたくさんの工数がある=タイムラグが存在するということです。

例えば、ステップ⑤でSUUMOなどの大手物件掲載サイト(通称ポータルサイト)に、新着情報として表示されているとしましょう。

ただし、ステップ③で不動産会社(仲介会社)は既に検索できる状況なので、ステップ④でポータルサイトへ登録する前に、不動産屋は実際に来店しているお客様には物件を紹介できる状態にあります。

SUUMO等のポータルサイトは不動産業者ではなく、広告業者です

意外な事実かもしれませんが、SUUMOなどのポータルサイトは不動産業者ではなく、広告業者です。

実際にご案内させていただいた方の中にも、「え?SUUMOとかathomeって不動産会社じゃないんですか?」と勘違いされているケースがよく見受けられます。

美容室がホットペッパービューティーに掲載するのと一緒で、不動産会社も集客をするためにSUUMOなどのポータルサイトに物件情報を載せています。

たまに全く同じ物件が複数掲載されているのを見かけますが、それは複数の不動産業者が同一の物件情報を掲載しているためです。

大手ポータルサイトの物件がすぐに埋まってしまう秘密

大手ポータルサイトの物件がすぐに埋まってしまう秘密

「SUUMOで良い物件を見つけて、すぐ問い合わせをしたのに、既に埋まっていた。。」という経験をしたことがある人も大勢いるのではないでしょうか?

それはズバリ、大手ポータルサイトの物件がすぐに埋まってしまう秘密があるからです。

謎の解き明かしつつ、理想の賃貸物件を探し出すための対処法を伝授していきます。

『すぐに埋まってしまう』→× 『すでに埋まっている』→○

勘のいい人であればお気付きかもしれませんが、表現として『すぐに埋まってしまった』ではなく、『すでに埋まっていた』の方が正しいです。

繰り返しになりますが、インターネット上で賃貸物件を探すとみなさんステップ⑤の段階にいるわけですが、その前にステップ①~④までのタイムラグが発生しています。

ステップ⑤でみなさんが問い合わせをタイミングで、既に①~④のステップの間に申込が入って埋まっているケースって多いことが容易に想像できるはず。

実のところ、ステップ①~④の間に申込が入って埋まるケースが非常に多いです。

衝撃的な真実かもしれませんが、⑤の時点で大手ポータルサイトに掲載されている賃貸物件の約6~7割以上は既に埋まっていると個人的に思います。

また不動産会社A(管理会社)は「その物件はもう募集終わったから掲載やめてねー」と、不動産会社B・C・D(仲介会社)に対して行うケースがほとんどありません。

そのため既に募集が終わっている物件情報が残っているという事態が頻繁に起きるわけです。

せっかく部屋探しをするなら『+αの価値』があるサイトを選ぼう

「まじかよ、、じゃあネットで物件を探すのってあんまりよくないの?」と疑問に思った人も多いはずです。

お部屋探しをする人に対して最もオススメする方法は、『実際に不動産会社へ足を運ぶ』です。

実際に不動産会社に行けば、ステップ③のタイミングで物件情報を紹介してもらえるし、内見もできるので、理想の物件に出会える確率が高くなります。

ただし、下記のような事情や感情を持つのが普通ですよね・・

  • そもそも不動産会社に行く時間がとれない・・
  • いきなり不動産会社に行くのはハードルが高い・・
  • 変な不動産会社に営業をかけられるのが嫌・・

ネット検索で賃貸物件を探していくのであれば、『+αの価値』があるサイトを選んでお部屋探しを進めるのが最も合理的です。

SUUMOなどの大手ポータルサイトは物件の検索に注力しているので、どうしても『+αの価値』を生み出しにくいと判断できるはず。

どうせステップ⑤のタイミングになってしまうのであれば、『+αの価値』があるサイトを活用してみましょう!

賃貸のプロが教えるおすすめのお部屋探しアプリ・サイト3選

具体案として最後に、賃貸のプロが教えるおすすめのお部屋探しアプリ・サイト3選をご紹介します。

物件検索だけではない優れた魅力があるお部屋探しサービスを集めてみました。

もちろん全て無料で利用できるので、アプリのインストールから始めてみましょう!

以上です。

この記事を読んだあなたは9割以上の人が知らない秘密を知ることができましたね!

事実として、物件掲載サイトの仕組みを理解すると、今後のお部屋探しの進め方や考え方が全く違うものになったはず。

ぜひこの記事で紹介した賃貸物件のお部屋探しアプリ・サイトを活用して、素敵な物件に出会っていただければ嬉しいです!

それではまたどこかでお会いしましょう(`・ω・´)

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この記事を書いた人

不動産営業マン→システムエンジニア→Webマーケター
保有資格は宅地建物取引士・FP2級・簿記2級
フリーランス宅建士として活動しながら『ひろポンプブログ』も運営中

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